『遙かなる岬へ』
(日本図書館協会選定図書)
小説 42字 x17行 245ページ
鳥影社刊 定価(本体1300円+税)
日本本土最後の秘境と呼ばれる知床半島の先端、『岬』を目指して歩く、男女三人の旅人。
遊子(ゆうこ)の胸の中には、どうしようもなく突き動かされる衝動と、ある固い決意が秘められていた。
一方、道なき険しい海岸を全く苦にもせず、ただ楽しむように歩いていく正雄(まさお)と比呂美(ひろみ)。実は彼らにも、岬に向かうべき理由があった…。
北海道を長期にわたって旅をする『キャンパー』たちの姿を描いた初の作品。
この作品は絶版になりました。